労働収入と金融収入の違い。パーキンソンの法則を克服して貯蓄を増やそう!

労働収入と金融収入の違いとは

 

金融資産というのは株式か不動産か債券か為替しかありません。

投資に興味のない人は、投資している人からすると為替の中の日本円に全額集中投資をしている状況と同じ事です。

富を築いた人たちは何をしたかと言うと労働収入を最大化して全額金融資産に投じる事で資産を増やしています。

お金をまずは、貯金もしなければなりませんが「貯められる人」「貯められない人」はたまた「最低限は貯めれる人」など様々いると思います。

 

パーキンソンの法則を克服して貯蓄を増やそう

 

「パーキンソンの法則」というのを聞いた事はありますか?

 

イギリスの歴史学者、政治学者のシリルノースコートパーキンソン氏が提唱した法則で、この法則が私たちの心理の中にあり本質で貯金ができにくいのです。

 

第一の法則

 

第一の法則では仕事について書かれています。仕事の量は完成の為に与えられた時間まで膨張する。

例えば仕事の定例の会議が2時間だったとします。「この会議2時間も必要なのかな?10分いや30分あればできるんじゃ?」なんて思う議題でも予定で組まれた2時間を使ってダラダラしてしまうという事です。

夏休みの宿題も30日や40日で仕上げればいいという宿題も最後の3日ぐらいで仕上げる人が多くいたと思います。

これも3日で出来るものが時間を設定されてしまうと人はその期間で出来るからと優先してやらないのです。

この本能的本質を変えるには時間軸ではなく目標軸に変えた方が良い。

例えば会議の目標を決めて話し合う。目標さえ達成されれば10分でも20分でも終わってしまう。残りの1時間半で他の仕事が出来るという訳です。

 

第二の法則

 

第二の法則ではお金の事が書かれています。

支出の額は収入の額に達するまで膨張する。

これはどういう意味かといいますと、収入が20万円と仮定します。

その人は20万で生活しています。では50万円の収入になった時に20万円で生活が出来てたはずなのに50万円の収入になったら50万円での生活をしているのです。

結果として収入が20万円でも50万円でも貯金ができないことは変わりません。

収入に応じての生活水準になってします。

これを打破するには先取で貯金をします。事前に無いものだと思って生活をする考え方になれば貯蓄ができるという事です!

収入が入ってきたら先に貯金をして余った額で生活をする。短期間では効果はあまり期待できませんが長期間でこれを癖づけてしまえば大きな額になると思います。

 

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